琉球スピリチュアルマネジメントオフィスつなぐ 琉球神記

日本一のっぽな神主パパさんと、僧侶であり琉球カミンチュであるBetty薫の『神仏・先祖崇拝いちゃりばちょーでー』な日々を綴ります

2021.9.17(金)屋敷拝み・シバサシの作法・手順

おはようございます(=´∀`)

まず、今日は沖縄市オフィス営業日です。

AM10:00〜16時まで開いてます♡

★お電話も繋がりますので、お問い合わせくださいませ。

 

そして

昨日からシバサシを使った屋敷拝みをしているお宅があちらこちらで。。

 

嬉しいですよね(*´꒳`*)沖縄の伝統文化を受け継ぐ姿勢がたまらなくホッコリです。

 

毎年、屋敷拝み講習会・勉強会をしておりましたが

コロナのおかげで2年やってないです。さみち。

 

 

ここで、少し簡単な方法のおさらいをば!!

※シバサシの結び方、作り方をインスタでご覧いただけます。↓ここをポチっとな。

 

 


【用意する物】

●拝みセット(ビンシーor仮ビンシー(タッパー)・うちゃぬく・洗い米・米・塩・酒・盃・果物りんご、バナナ、みかん、お菓子)

 

●(うちかび、白紙、12本3本線香)×8セット

火の神・東西南北・御門右左・トイレ

※白紙の折り方、切りかたですが、神様への供物は基本ハサミを使いませんよん。

 

●シバサシ

ススキに桑の葉(枝ごと)を合わせたゲーン(さん)

桑がなければ、ゲーンだけでも良いと思いますよ(*´꒳`*)

 

【 順番・やり方 】

●シバサシと盛り塩を東西南北の四隅、御門の左右に設置

●トイレはシバサシのみ

●拝み場所その都度、左右からのお酒を盃に注いでスタート。

①火の神に12本3本火をつけてご挨拶。

②北隅(子)→東(卯)→南(うま)→西(とり)の順で四隅へ

 


 

【 とても簡単なぐいす 】

※(共通語ですので、方言に言い換えられる方は方言で)

 

「さりあーとーとぅ、うーとーとぅ×3回

(住所)を神様からお借りしております、

(家族全員名前と干支と性別)でございます。

 

今日の良き日に屋敷の拝みを致します。

天の神様、太陽の神様、土地の神様、火の神様、琉球の神々、御先祖様、

いつも私達家族を守ってくださり本当にありがとうございます。

おかげさまでございます。

これからも、家族と神々との和合、千人万人和合、御先祖様との和合をとって仲良く暮らせる事を願います。

家族の健康福徳、笑い福徳、栄(サカイ)福徳、子孫繁栄福徳を引き寄せてくださいませ。

1年365日

神々のお力にて、やなむんまじむん、口難口ごと災いを(押し祓って)(うしぬけて)くださいませ。

これからも真心込めて崇める事を約束致しますので、

宜しくお願いいたします。

さりあーとーとぅ、うーとーとぅー×3回

 


と手を合わせ、膝をつき(足の悪い方は椅子に腰掛けてでも良いです)頭をしっかりと下げる事が基本です。

 

③盃の酒を白紙セットの上に3回小分けで注ぐ。

④洗い米を3回摘んで白紙セットの上に乗せる。

⑤手を合わせて、次の場所へ。

 

●御門(うじょー)左右

ぐいす

「門の神様、左の神様、右の神様、中心(なかじん)の神様

・・・のぐいすを続けて。。」

 

左の神様から先にお酒を注いで、

改めてお酒を盃に注ぎ足して右の神様へ。

シーサーがあるお宅は、シーサーにも注いでください。いつもありがとうと。。

 

●トイレ

 

●最後に火の神に戻り(お酒は注がない)

締めの終わりの挨拶をして終了。

 


 

部落や各家庭によって、やり方が異なりますが、

私が数千件、離島も含め奉仕してきた屋敷拝みのだいたいのまとめはこんな感じ。

 

うちカビを燃やしたり、線香を燃やしたり、その都度必要な時は臨機応変に行います。

 

炭が必要な屋敷拝み、トゲのある植物で祓いながら行う屋敷拝み。。本当に色々あるのよね。

 

しかし、

全てにおいて真心がこもっていれば、無礼も不足もありません!!

これ絶対な。

 

願が通っているかを心配する方、沢山いますが、

時間を作って、準備をして、膝をついて頭を下げて、しどろもどろでもぐいすを伝えて、お酒を注いで。

これらの行いを見て、喜ばない神々はいないと思います。

 

どうぞ、お天気の良い日に

神々がお休みになる夕方4時頃までには終わらせてくださいませ(*´꒳`*)

 

朝は日が上り始める5時頃からでも良いのですよ♪♪

 

あまりにもアバウトな説明で恐縮ですが、

ちょっとでもお手伝いができていたら幸いです(*´꒳`*)

 

ではでは

 

今日は沖縄市オフィスへ出勤しやす。(ずっとじゃないけどもね)

 

まったねー(๑>◡<๑)

ベティでした。