琉球スピリチュアルマネジメントオフィスつなぐ 琉球神記

日本一のっぽな神主パパさんと、僧侶であり琉球カミンチュであるBetty薫の『神仏・先祖崇拝いちゃりばちょーでー』な日々を綴ります

2018.5.24(木)義理祖父と被災地のビジョン

過ぎた4月25日の朝5時

いつものビジョンタイム

 

茶色い景色の中、パパさんと目的地へ焦り歩く

行く道は枯れた草原かな?だだっ広く殺風景で

右側には湖なのか?海なのか?

沖縄の青い海とは違った、赤茶色の湖が広がっている

 

「ここは、どこ?あれは、湖なの?」

と、早足で歩くパパさんに尋ねると

 

『ここは、石巻。あれは、海だよ。』

と、パパさんが、答える。

 

地図が全く読めず(北海道と沖縄しか知らない私は今更ながら、ちゃんと勉強しとけばよかったと、悔やむ43歳)

地理に悲しくなるほど、疎い私には、

石巻はどこなのか、全くわからないので

いつもながらに、

ま、パパさんについてけば大丈夫だろ。

 

と、無責任&能天気にただひたすら歩く。

左側には、窓ガラスが無い、学校なのか、病院なのか?コンクリートの建物。

前方右側には、赤茶色の海。

カビたような、しけった匂い。

 

この荒れ地に次第に不安になってくる。

 

茶色の殺風景な景色と、がれきと、今時珍しく、野良犬達が餌を取り合い、唸り合う。

 

右側に広がる、赤茶色の海に目を向け

その信じられない光景に、身体が凍りつく

 

流されている何か。に目を凝らすと

数え切れない程の

灰色の死体が浮いている。

 

怖くなって、パパさんの手を握ると

『パパがいるから、大丈夫。

もうすぐ、つくからね。』

 

と、画面が変わり

ソファの向かいに、座る1人のお婆さん。

 

『●●さんに、そっくりね?おじーちゃんよ。

●●さんは、本当に世話をするのが好きで、気がきく誰からも好かれる人だったのよ

ありがとう、ありがとうって、いつも誰からも感謝されてたのよ。

お墓に帰してあげてちょうだい。

彷徨っているから、かわいそう。

先祖の元へ、行けるように、

呼びにきて?

そうすれば、あなたをこれからもずっとずっと幸せに導いてくれるすごい人よ。、、、』

 

と、おじーちゃんの古い写真を私達に見せ

お酒と、タバコ?パイプ?と、線香の束が並べてあるお盆を渡してくれた。

 

丁寧な口調で、話しをするお婆さんに、御礼をして

私ったら、恥ずかしい事に

 

『お婆さん、ここは石巻ってゆうんでしょ?

石巻ってどこにあるの?私、沖縄から来ました。』

って聞く。( ̄∀ ̄)、、恥ずいだろーよ。ワシ。

 

すると、お婆さんが

『宮城県よ、目が覚めても忘れないでね?宮城県、宮城県石巻市。

奥さん、貴方は天と地を繋げるのね。

沢山の御霊を見たでしょ?天へ繋げて下さい』

 

と、はっきりと、大きな声で答えて、

眼が覚める。

 

目を覚ましても

宮城県、石巻市、おじーちゃん、墓に迎える、御霊、昇天、お供え物

をキーワードとして、忘れないように、スマフォへメモ書きする。

 

いつものように、二度寝してから

スマフォのメモ書きをチェックし、

パパさんに話す。

 

『宮城県石巻はおじーさんの故郷だよ。

おじーさんは、津波で寺に預けてた位牌も寺ごと全て流されてしまったよ。

そのあと、仙台に墓だけ建て替えて、毎年ママも一緒に行くけど

声が聞こえないって、いつもママが言うお墓だよ。

やっぱり、彷徨ってるんだね。今年も行かなきゃね。お盆には行かなきゃね!

石巻市は、大震災があって、沢山の人達が津波に流されて亡くなってるよ。

完全に復旧もまだだはず?それだけ、物凄い被災だった所だよ』

 

と、教えてくれました。

 

 

後から調べた石巻市。

やはり、海沿いなのですね。

 

仙台のお墓には、毎年お墓参りをしていますが、

仙台が、宮城県だった事も知らなかった私( ̄∀ ̄)本当にごめん。

東京だと思ってたぜぃ。

東京には、パパさんのお父さん親族のお墓があるので、

私にとっては、ちんぷんかんぷん。

 

とりあえず、自分の土地感の無さに反省してると、

パパさんが、ハッと何かを思い出したかのように探しはじめました。

 

そして、1通の書類を見つけると、、

 

『ママ、、

来月の今日、おじーさんの命日だ!!

25日、十七回忌だよ。十三回忌も、やってないよ。

なんてこった(><) 』

と、

古いアルバムを出してきて

 

そこで初めて、

結婚してから初めて

おじーさんの写真を見せてくれました。

まぢ、しかぶ!!

 

パパさんと、瓜二つ!(◎_◎;)

マーーーヂ、瓜二つ!!

写真には、タバコを吸うおじーさんが写っていて、

お供え物のビジョンに納得。

 

『来月のこの時期に、丁度、東京に出張が入ってるから、必ず行かなきゃね!』

と、予定を組み始めたパパさん。

そして

 

『おじーさんには、身寄りがなくて、

たった1人、いとこのおばさんが墓を見ててくれてるよ?

今回、挨拶に行って、御礼を言わなきゃね!

そのビジョンのおばさんは、いとこのおばさんだはず。ありがたいね、呼んでくれて』

 

とな。

全て、ビジョンの意味がそこで繋がりました。

 

石巻市では、

 

まだ、遺体も見つかっていない被災者さん達の、御霊上げもしてきます。

 

私に何ができるのかは、わからないけど

 

海に彷徨う御霊達を

 

観音様の元へ案内できるのであれば

 

全身全霊をかけ

極楽浄土へ案内してきます。

餌を取り合っていた犬達も一緒に。

 

そんな役割もあり、

石巻の神社へも行かねばならぬ、案内が来てますので

 

足を運び、

現地の神々の声を聞いてきます。

 

おじーさんの御霊うんちけーも、しないとね!

我が家の仏壇にも、ちゃんと来ていただかなきゃです。

 

 

それでは

日が変わり、あと4時間後には

マヤ吉の遠足弁当をパパさんと作り

 

東京へ行ってきます!

 

それでは

長い長い文章

 

呼んで頂き、ありがとうございました。

 

いつもありがとう。

 

地図に弱い、ベティですが

どうぞ、優しく見守ってくださいm(__)m

 

※追伸

そのビジョンの中で、もう一つ案内が。

長野県の地震。

テレビで被害にあった街並みが放映されているのを、見ながら

『長野ってどこだ?』

と、全然わからぬ地図を眺めておりました。

このビジョンは、ただの夢でありますように。

心配しないで、ただの夢です。

 

それでは、おやすみなさい!

ベティでした。