日本一のっぽな神主パパさんと、僧侶であり琉球カミンチュであるBetty薫の『神仏・先祖崇拝いちゃりばちょーでー』な日々を綴ります
2018.5.28（月）石巻市金華山での出来事
石巻市金華山へ
女川から船で往復3100円
ガイドさん付きは5000円
土曜日はガイドさんがついてのツアーに参加できます(๑˃̵ᴗ˂̵)お寿司もついてまっせー！
今回はせっかくなのでツアーに参加しました！←ツアー、似合わねー(ﾉД`)
しかし、これが、大正解で
ガイドさん地元の船乗りさんで、観光協会の方でしたが
8年前の東日本大震災時、船で沖に出ていたので、命が助かり
街が津波に飲み込まれて行く光景を見ていたそうで(；ω；)
悲しく辛い過去を持つ方でした。
しかし、
この経験を、忘れやすい人間達の為に
後世に語り継ぐ事を任命された
神様に選ばれし者！
でございまして、
めちゃめちゃ上手！わかりやすく、知識豊富な素晴らしいガイドさんでしたよ。
そんな、石巻の漁港では、まだまだ傷跡が残っていて、胸が締め付けられる思いでした。
東日本大震災で亡くなった尊い命は約1万人、行方不明者1200人余り、
のうち石巻市は、3550人、行方不明者450人
(；ω；)三分の一ですよ？街1つ呑み込まれているんです。
8年経った今でも、
この状態(；ω；)
3.11 絶対忘れちゃいけない！
自然の怖さを、危機管理を忘れてはいけない、
本当に、そう感じました。
そんな石巻市の気温は21度、海辺なので風が冷たく肌寒い。
しかし、快晴なのでお日様の下では、ポカポカ陽気でございました。
しかし、海の声を聞くと、
泣けてくる。無念の声と
とにかく
「なんで？なんで？なんでわたし達が？」
の声
子供の事を心配する声、親を探す声、家族を探す声、、、
だめだ。やりきれない(T ^ T)
油断すると、涙がポロポロなので、、、
遊ぶ夫婦。
爆。
不謹慎だと思うなら、思うがいい。
沈んで情に流されては、私の仕事は成り立ちゃしないのだ。
色んな想いを胸に
３５分程船に乗って
到着！！
な、なんじゃ、この島はーー？？？
島全体が、聖地で、久高島っぽいです。
しかし、何かが明らかに違う！
島に、足を踏み入れた途端
空気が違うし、気温も違う。
まぢ、違った！ww↓
寒い(T ^ T)めちゃ寒い(T ^ T)
背中もゾクゾクして、余計に寒い。
船を降りて、すぐに巨大な鳥居が立っておりまして
そこを一礼して通り、
さぁ、神の島、島全体が神社の金華山へ参拝です。
まず、登場したのが、恵比寿様
そして、五十鈴神社
禊場↓↓
伊勢神宮の五十鈴川と同じですね、身を清める水場。
※柄杓で水をすくい、左手洗い、右手洗い、左の手のひらに水を溜めて、口に含み、軽くゆすいで、地面側に優しく吐く。柄杓を洗い、元に戻す。
濡れた手も口周りも、ハンカチでは拭かず、手をぱっぱと振って乾かす。
私は、この時、眉間に3回水をつけます。
樹齢800年の金華山神木
ま、まぢ、やばい！
この中に入ると、ビリビリするのよ？
匂いはミント系の香りで、ここがまたスゴく心地よい(￣∀￣)
島にいる間、この中に何十回入ったかわからんくらい入りました。ww
パパさんが入ってもこの高さ！！
この木の後ろには、病いを治す、怪我を治すと言われる、ヘビのコブがあります。
触る触る。↓
↓↓さすが、山神の島！
山神の使い、鹿さんがおります。
本殿上がる108段階段の前には、
恵比寿様と大黒様がいらっしゃいます。
これまた、でかい！！
なんら普通に見えるでしょ？
しかし、その大きさは、パパさんと比較すると？
でかっ！！！
108段をひたすら登り
※あ、ここで豆知識！神社の階段を登る時、真ん中は神様の通り道で神聖な場所（正中）ですので、通らない事！
左側から登って、右側から降りる。
上がる道は、汚れ不浄を持って上がるが、
降りる道は汚れも不浄も祓わて降ります。
もちろん、鳥居の下では、深々と一礼ね。
そして、105段上がりきると、これまた有名で、この木を触る為に島に来るっつー方も後を絶たない！
クブの木
痛みのある部位、とにもかくにもコブに充てた、その身体の部位がみるみる良くなるらしく。
頭つけてる、学生さん沢山いましたぞ。ww
先輩方も、膝や腰、肩をつけてましたが。
私は、素直に顔面。
良くなるなら、まずそこぢゃん？？！
ww
前歯も、鼻炎も是非(￣∀￣)！
他はどこも痛くも悪くもないので、、やはり顔面でm(__)m
そして、
拝殿！！！
二例二拍手一礼
が作法です。
どんなー？顔面、良くなってるーー？？爆
すまして撮ってみましたが、寒いのよ？ww
私は、裏に呼ばれてーの、本殿横からも拝礼、ご挨拶。
今回、一つ気になりながら、島へ上陸した理由がありまして
「女禁制の島に、私が足を踏み入れた事、深くお詫びいたします。」
そう。
ここは、かつて女禁制の島。
白装束の方々が守る島でした、
観光地として、今は男女問わず参拝できますが、
無礼なのでは？と恐る恐る足を踏み入れた島。
まず、そこをちゃんと聞かなきゃ！
と、詫びると、、
「この島は、天の神、山の神、海（水）の神が仲良く交わい暮らす島
男神、女神、が仲良く交わい暮らす島
人々も全て同じであろう？」
とな。
あれ？？
なぜに女禁制にした？？(￣∀￣)？
そこは、まぁ良いにして。
「神々に姿形、個性とそれぞれの力があるように
人間も皆んな良いのであるぞ
それぞれの力を発揮し、平等と感謝の思いがあれば、全てが上手くいくであろうに
あなたは、女の力と男の力
人の力と神の力
平等な力を持っているのは、とても珍しい
ゆえに、
天と地との和合を繋ぎ、世の為、神の為人の為に力を使うのですよ。
人間が法を破ると、私達は天罰を与えなければならない
その法さえも、今では知るものがいないのだから、
私達は天災として知らせなければならない。
あなたには、法を伝え現世へ受け継ぐ役割があるのですよ。
力を尽くし、知を尽くし、心を尽くし
笑っていなさい」
なるほど、だから私はおっさんなんだな。と納得する。ww
「暑い寒いと嘆くも無駄よ
寒ければ寒いと嘆き、暑ければ暑いと嘆く
良いにつけ、悪いにつけ、苦情を言い不平を言う。
それは神の御心にそむく無駄事よ。
暑さに耐え、寒さにをしのぎ、これに順応し、克服し、感謝する
黙々と今を感謝に、にこにこと朗らかに生きなさい。」
とな。
寒い寒い、うるさいなこの人間は！
と思ったに違いない(￣∀￣)
まぢ、すんませんm(__)m
まだまだ、沢山聞けましたが
覚えているのは、こんな感じかな。
有難い、神声でございました。
参拝して、
次は、この島名物、銭洗い。
なんとまぁ、この島！！
日本で最初に弁財天が降り立ち暮らしたという、弁財天の君臨島。
なので、銭洗弁天があるのです。
この島、全ての水が、湧き水なのですぞい。
って、私らも10000円洗う。ww
パワーストーンブレスも綺麗に洗い、パワーアップ。
パワーストーンを繋ぐ手も洗い、パワーアップ！！、、するといいな。
さむいのがわかるでしょ？紅葉残ってます。
って、また寒いってゆう。←学習しないやつ。
弁財天の護神札もいただき。
大吉も頂く！！
やっターーーーヽ(*＾ω＾*)ﾉ
本当に素晴らしい、金華山。
なんとなんと、この島に3年連続参拝すると、一生お金に困らない金持ちになるそうですぞ。
あと、2年通うのかい？(￣∀￣)？
皆様も是非是非、
山の神と海の神
夫婦神、男神と女神を祀る仲良しこよしの神の島へ
訪れて触れて見て下さいませ。
※金華山には、子宝で有名な、子宝地蔵がいますよ。私らは、これ以上できると困るので？ww 参拝すら、しちゃいねー(￣∀￣)あぶない。
帰り道には、ガイドさんから
「神職さんですか？お仕事ですか？」
と、バレバレだったらしく。ww
仲良くお話させて頂きました。
最後に、
帰りの船で、彷徨う御霊達へ
「無念も未練も全て、無にしなさいと、神々からの伝言です。
全てを無にし、妬まず、悔やまず、これでよかったのだと安堵しなさい。
新たな命と力と家族を与えるそうですよ
何も考えず無になり、目をつぶり、光射す方向へ歩きなさい。
極楽浄土への道を、嘆くこと無く進みなさい。
との事ですよ。
南無阿弥陀仏とは、その意味だそうですよ。」
と、伝えると
号泣する声と共に
「ありがとうございます。ありがとうございました、」
と、一体一体の声が聞こえなくなりました。
全ては難しいと思いますが
また、来年と
今後沖縄の極楽浄土へ繋がる海からも
ずっとずっと祈っています。
ワンチャン、ネコちゃん達もね。
石巻の海神へご挨拶して、
さぁ仙台へ戻ります。
今回も素晴らしい出張ができる私自身に、
パパさんに、家族に、皆んなに
感謝しかありません。
私は神んちゅであり、カウンセラーです。
神頼みだけでは、どうにもならない事もあり
医療だけでは、解決しない事もある
力を尽くし
知を尽くし
笑顔を尽くし
全身全霊をかけ今後も永遠にこの仕事を続けようと
心に決めた旅でした。
ではでは
長文
読んで下さりありがとうございました。
吉田夫婦でした！！